ヴェンチュリー・フォーミュラEチーム
ヴェンチュリー・フォーミュラEチームはヴェンチュリー・オートモービル社が結成したモナコのモーターレースチームであり、同社オーナーのジルド・パランカ・パストールとアメリカ人俳優で環境活動家のレオナルド・ディカプリオが共同で創設しました。その目的は、電気自動車のFIA選手権に参戦すること。リシャール・ミルはフォーミュラEの第5シーズンからヴェンチュリーのオフィシャルチームパートナーを務めています。
「地球の将来は、クリーンエネルギーを利用した燃料効率の良い自動車を、人類がどれだけ普及させられるかにかかっています。ヴェンチュリー・グランプリは先見の明をもって環境に優しいレースチームを結成しました。この取り組みに協力できたことを大変嬉しく思います。」
レオナルド・ディカプリオ、ヴェンチュリー・フォーミュラEチーム共同創設者
2018年12月からついにリシャール・ミルとヴェンチュリーのパートナーシップが始動しましたが、これはブランドがチームドライバーのフェリペ・マッサと長年の付き合いであることを考えれば自然な成り行きでした。フェリペは2004年にブランドが初めてパートナーに迎えたスポーツ選手で、今後のシーズンもブランドの一員として、自ら開発に加わった時計を手にハンドルを握り続けます。コンビのドライバーであるエドアルド・モルタラもまた、RM 030 オートマティックを着用して2018 / 2019年シーズンに挑みます。
「リシャール・ミルをベンチュリーのファミリーに迎えることができて大変嬉しく思います。ブランドの方たちとは、何年も一緒に楽しく仕事をしています。手作業によるクラフトマンシップの美しさを守りながらも、徹底して時計のイノベーションの未来をけん引する揺るぎないコミットメントには非常に感心させられました。この点で彼らは特別な存在であり、私たちのパートナーシップがフォーミュラEでも続くことを光栄に思っています。」
フェリペ・マッサ
「ヴェンチュリーが高性能電気自動車のパイオニアになって10年余りが経ちましたが、フォーミュラEのおかげで私たちは、モータースポーツで先端技術にさらなる磨きをかけ、世界と競い合える素晴らしい機会を得ました。また、ヴェンチュリーと全く同じ価値観に基づく新しいレースプログラムの一員として、クリーンな自動車を追求し、電気推進やエネルギー効率最適化の分野でイノベーションを起こすチャンスが生まれました。」
ジルド・パランカ・パストール、ヴェンチュリー・フォーミュラEチーム創設者