ヤング・タレント・アカデミー
未来は若者たちの目を通して見た時にこそ最も眩しい輝きを放つ。これこそ、リシャール・ミルがヤング・タレント・アカデミーとタッグを組んだ理由です。この素晴らしい事業が開始されたのは2018年に遡ります。ビレルアートと共同で開始された同事業の目的は、才能ある若手を発掘するためにカートと自動車の架け橋になることです。
リシャール・ミルの支援によって、ビレルARTはカートレースとF4にパイプを繋ぐことができました。ル・マンのブガッティ・サーキットで厳格なセレクションを行った際には、フランス人ドライバーのエンゾ・ヴァラントを発掘。彼はリシャール・ミルのサポートを受け、2019年F4フランス選手権に出場しています。
ル・マンで実施されたセレクションの数日後、リシャール・ミル・ヤング・タレント・アカデミーは新しいセレクションをイタリア・ロナートのカート場で行いました。同様のプロセスにより、2019年世界カート選手権に出場するドライバー2名の女子チームを結成するために13歳から17歳の女子ドライバー6人をテスト。ジュニア部門ではブラジル人のJulia Yaoub、OK部門ではスペイン人ドライバーのMaya Weugがリシャール・ミルのサポートを受けることに決まりました。
リシャール・ミル・ヤング・タレント・アカデミーは多くの若者に対して未来への扉を開いてきました。ビレルアートの世界中に広がる販売ネットワークを活用し、本事業では世界各地に散らばる20名余りの若手カートドライバーに対し、無料でシングルシーターのレースにチャレンジする機会を提供しています。
「私たちには、ポテンシャルの高いドライバーを発掘するという使命を果たす上で、独自の効果的な方法があります。これは私たちの全般的な戦略とぴったり合致しており、積極的にパートナーを務めることは完璧に理にかなっています。」
ニコラ・トッド、オールロード・マネジメント創設者およびビレルART共同オーナー
リシャール・ミルもまたこのプロジェクトに情熱を注いでいます。「私は大のスポーツファン。私たちの作る時計とモーターレースの間には、特別に強力なシナジー効果が存在します。私たちの会社が、ビレルアートの傍らで、才能ある若手の発掘に積極的に携わっていることを大変嬉しく思います。」